【台風・大雨に備える】犬と猫と一緒に避難できますか? 避難所の確認と在宅避難の備え

【台風・大雨に備える】犬と猫と一緒に避難できますか? 避難所の確認と在宅避難の備え

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9月から10月にかけては、台風や大雨のニュースを目にする機会が増える時期です。人の防災グッズは見直していても、犬や猫の備えは後回しになっていませんか。

停電や断水、避難所での生活は、ペットにとっても大きな環境の変化です。飼い主が落ち着いて動けるかどうかで、ペットの安心も変わってきます。

この記事では、台風シーズンに向けて今日から見直せる、犬や猫の防災対策をまとめました。

台風のとき、ペットと一緒に避難できるとは限りません

「同行避難」と「同伴避難」は違います

環境省のガイドラインでは、ペットと安全な場所へ移動する「同行避難」と、避難先でペットを飼養管理する「同伴避難」が分けて説明されています。同行避難ができても、避難所の中で一緒に過ごせるとは限りません。

受け入れの方法は避難所ごとに分かれ、受け入れ自体を行っていない場所もあります。当日になって初めて知ると、行き先の選択肢が一気に狭まります。

【台風・大雨に備える】犬と猫と一緒に避難できますか? 避難所の確認と在宅避難の備え

避難に備えて、今のうちにやっておくこと

住んでいる地域の受け入れ状況を調べておく

多くの自治体は、ペットの受け入れ可否や条件を防災マップやウェブサイトで公開しています。「市区町村名 ペット 避難所」で検索するか、役所の防災担当に問い合わせれば確認できます。

確認しておきたいのは、受け入れの有無、ケージやキャリーが必要かどうか、置き場所は屋内か屋外か、フードは持参が前提かという点です。あわせて自宅がハザードマップ上でどの区域にあるかを見ておくと、在宅避難という選択肢を取れるかどうかの判断がしやすくなります。

持ち出し品は「人の防災」と同じ考え方で

人の備蓄が最低3日分、できれば1週間分を目安にされているのと同じように、ペット用のフードや常用薬もローリングストック(普段から少し多めに買い、使った分を買い足す方法)で備えておくと管理しやすくなります。療法食や薬は災害時に手に入りにくいため、優先して多めに用意しておきたい品目です。

このほか、水、キャリーバッグやケージ、リード、食器、排泄物の処理用品も持ち出しリストに加えておきます。

【台風・大雨に備える】犬と猫と一緒に避難できますか? 避難所の確認と在宅避難の備え

今日からできる備え

持ち出し品づくりに役立つグッズ

持ち出し品は、普段使っているものをそのまま防災用にできると準備の負担が減ります。避難所でも扱いやすい折りたたみ式のキャリーや、注ぐだけですぐ使える給水ボトルを選んでおくと、いざというときに慌てずに済みます。

キャリーやケージに普段から慣らしておく

避難所では、キャリーやケージの中で長時間過ごすことになります。ふだんからキャリーを寝床や食事の場所として使い、中に入ることを嫌がらないようにしておくと、被災時のストレスを減らせます。

短時間の外出や動物病院への通院でキャリーを使う機会を増やしておくのも、良い練習になります。

まとめ

台風シーズンの備えとして大切なのは、避難所の受け入れ状況を先に調べておくこと、人と同じ考え方での備蓄、そしてキャリーに慣らしておくことの3つです。

特別な用意をすべて一度に整える必要はありません。今日は自治体のサイトで避難所を調べる、次はフードを少し多めに買っておく、というように一つずつ進めれば十分です。

台風や大雨のニュースを見たときが、備えを見直す良いタイミングです。

参考資料

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