「夜中に愛犬が突然、何度も吐き始めた……」
「愛猫がぐったりしている。今から診てもらえる病院はある?」
夜間にペットが急変すると、飼い主さんも不安になります。
沖縄県では、那覇市とその周辺に夜間救急の選択肢が集まっています。
一方で、沖縄本島北部や離島では、夜間に受診できる動物病院まで距離がある場合もあります。
また、
夜間救急専門の動物病院
夜間一般診療を行う動物病院
獣医師会による当番制
など、施設によって診療の仕組みや時間が異なります。
そのため、
「沖縄県に夜間救急がある」
というだけでは十分ではありません。
大切なのは、
「今夜、この時間にどこへ電話すればいいのか」
を知っておくことです。
夜間に受診する場合は、必ず事前に電話で症状を伝え、現在受け入れ可能か確認してください。
※診療時間や休診日は変更される場合があります。受診前には必ず各施設の最新情報を確認してください。
沖縄県で夜間救急を探す場合、まず確認したいのが那覇市とその周辺の施設です。
所在地:沖縄県那覇市仲井真124-1
電話:098-851-3700
診療時間:19:00~翌3:00
月曜日~金曜日
沖縄国際動物医療センター那覇病院に併設された夜間救急施設です。
夜間に急に体調が悪くなった犬・猫の診療に対応しています。
夜間救急を利用する場合は、来院前に電話で確認してください。
所在地:沖縄県島尻郡南風原町新川64
電話:098-851-3939
診療時間:20:00~翌3:00
最終受付:2:30
木曜・金曜休診
「動物病院なは」という名前ですが、所在地は那覇市ではなく南風原町です。
夜間の急な体調不良から緊急手術まで対応すると案内されています。
ただし、獣医師の出勤状況などによって変更される場合もあるため、来院前に電話で確認することが必要です。
沖縄県獣医師会では、会員動物病院による当番制の夜間診療を行っています。
電話:098-833-6067
夜間診療:20:00~23:00
当日の当番病院は毎日変わるため、まず上記の電話番号へ連絡して案内を受けます。
利用するときは、
電話する
↓
当日の当番病院を確認
↓
病院へ電話する
↓
指示に従って来院する
という流れになります。
当番制のため、常設の夜間救急病院とは役割が異なります。
また、夜間診療には受付時間が設定されているため、23時以降に急変した場合は、別の夜間救急施設を確認する必要があります。
那覇病院:毎日17:00~19:00
中部病院:月~金17:00~19:00
に夜間一般診療を行っています。
那覇病院の所在地は、
沖縄県那覇市仲井真124-1
電話は、098-851-3000
中部病院は、
沖縄県沖縄市美里4-1-10
電話は、098-975-8012
ただし、これは深夜の夜間救急とは時間帯が異なります。
19時以降に急変した場合は、上記の夜間救急施設や沖縄県獣医師会の当番制を確認しましょう。
沖縄県では、夜間救急の施設が那覇市とその周辺に比較的集中しています。
そのため、
名護などの沖縄本島北部
では、夜間救急まで長距離の移動が必要になる場合があります。
また、
宮古島・石垣島などの離島
では、本島と同じように夜間救急を利用できるとは限りません。
北部や離島で暮らしている方は、元気なうちにかかりつけ動物病院へ、
「夜中に急変した場合は、どこへ連絡すればいいですか?」
と確認しておきましょう。
夜間に急変してから受診先を探すのではなく、あらかじめ夜間の受診ルートを確認しておくことが大切です。
夜間救急では診療時間が決まっている施設もあります。
そのため、
「病院が開いているか」
だけでなく、
「受付時間までに到着できるか」
まで考えておく必要があります。
沖縄本島では、
渋滞
悪天候
台風
道路状況
などによって移動時間が変わることがあります。
特に夜間救急の受付時間が決まっている施設では、病院までの距離だけでなく、実際に何時までに到着できるかを確認しておきましょう。
自宅から夜間救急までの所要時間とルートを、元気なうちに一度確認しておくと安心です。
沖縄は、県外から愛犬・愛猫を連れて旅行する方も多い地域です。
旅行中に急変した場合は、
「いつもの病院」
ではなく、
「今いる場所から今夜行ける病院」
を探すことになります。
そのため旅行前に、
宿泊先周辺の動物病院
夜間救急の候補
電話番号
病院までの移動時間
をスマートフォンに登録しておくと安心です。
特に、普段の生活圏とは違う地域に宿泊する場合は、宿泊先から夜間救急までのルートも確認しておきましょう。
夜間や救急の動物病院を受診するとき、限られた時間のなかで、愛犬・愛猫の状態を正確に伝えることが大切です。
その際に役立つのが、**「普段はどんな状態で、今回は何が違うのか」**という情報です。
たとえば、普段は食欲旺盛な子が急にごはんを食べなくなった場合と、もともと食が細い子がいつもどおり食べていない場合では、状況の伝わり方も変わります。
日頃から、次のような情報を記録しておくと、受診時に役立ちます。
これまでにかかった病気や持病
手術歴や現在服用している薬
健康診断や血液検査の結果
普段の体重や食事内容
食欲や排泄の様子
薬の袋や検査結果を写真に撮っておいたり、普段と違う呼吸や歩き方、けいれんなどの様子を動画に記録したりすることも、診察時の参考になります。
ただし、記録することを優先して、受診や相談が遅れないようにしましょう。
夜間や休日に愛犬・愛猫の体調が急変したとき、いつもお世話をしている人がすぐに対応できるとは限りません。
そんなときに備えて、
普段の健康状態や病歴、
薬の情報などを記録し、
家族みんなで共有しておくと安心です。
家族の誰もが必要な情報を確認できれば、動物病院への相談や受診時にも役立ちます。
こうした記録・共有には、**「ハッピーペットライフ」**を活用する方法もあります。
写真や動画、日々の様子などを残しておくことで、普段の状態を振り返りやすくなります。
すべてを細かく記録する必要はありません。無理のない範囲で、いざというときに役立つ情報を残しておきましょう。
また、アプリのトピックスでは、夜間・救急の動物病院情報も確認できます。
旅行先や帰省先での急な体調不良、引っ越しなどに備えて、住んでいる地域以外の動物病院情報も確認できるようにしておくと安心です。
まずは全国版から地域を選び、さらに詳しい情報が必要な場合は、各地域版・都道府県版へ進んでご確認ください。
いざというときに必要な情報を探せるよう、あらかじめ目を通しておくことをおすすめします。
夜間診療や時間外対応は、診療時間の変更、休診、救急患者への対応、受け入れ状況などによって変わる場合があります。
実際に受診する際は、必ず各動物病院の最新の公式情報を確認し、事前に電話で受け入れ可能か確認してください。
この記事は獣医師による診断や治療に代わるものではありません。
愛犬・愛猫の状態が明らかに悪い場合は、インターネットの記事だけで判断せず、動物病院へ電話で相談してください。