「夜中に突然、愛犬の呼吸がおかしくなった」
「愛猫が何度も吐いて、ぐったりしている」
そんなとき、飼い主さんはまず「どこの病院へ行けばいいの?」と考えると思います。
神奈川県は人口も多く、横浜・川崎を中心に夜間救急に対応する動物病院があります。一方で、県内のすべての地域に夜間救急病院があるわけではありません。
そして神奈川県の場合、もう一つ覚えておきたい大切な選択肢があります。
それが、「東京へ向かう」ことです。
特に川崎・横浜北部など神奈川県東部では、東京都内の夜間救急動物病院の方が距離的に近い場合があります。
大切なのは、「神奈川県内の病院だけを探す」のではなく、自宅から実際に行くことができる夜間救急の選択肢を、元気なうちに複数知っておくことです。
夜間にペットの急変があった場合は、いきなり病院へ向かわず、まず電話で相談・受け入れ確認をすることが基本です。
夜間救急では、重症患者の対応中などの理由で、すぐに受け入れられない場合があります。
「夜間診療をしている」と書いてあっても、
その日の診療状況
病院の混雑状況
対応できる動物
症状
診療時間
かかりつけ患者を優先するかどうか
などによって対応が変わることがあります。
必ず電話をして、現在の症状を伝えてから向かいましょう。
横浜市南区にある、犬・猫を中心とした救急診療専門の施設です。
所在地:横浜市南区前里町1-25 2階
電話:045-341-0856
24時間・年中無休で救急診療を受け付けています。
心肺蘇生、重症管理、緊急手術、内視鏡など、夜間の救急医療に特化した診療を行っています。
来院時には緊急度の選別(トリアージ)も行われています。
また、診療内容や検査データをかかりつけ動物病院へ引き継ぐことにも力を入れています。
受診前には必ず電話で確認してください。
川崎市川崎区にある夜間専門の救急動物病院です。
所在地:川崎市川崎区宮前町2-4
電話:044-589-8909
19:00~翌1:00(25:00)まで診療しています。
川崎・横浜・大田区・鶴見区などからアクセスしやすく、東京の京浜エリアからも利用しやすい立地です。
犬・猫・うさぎなどに対応していますが、その他の動物については事前相談が必要です。
こちらは完全予約制となっているため、突然の来院ではなく、必ず電話で予約してから向かう必要があります。
公式サイトでは、木更津方面からアクアラインを利用して来院するケースも案内されています。
川崎市中原区にある、救急医療と専門医療を行う動物医療センターです。
所在地:川崎市中原区新丸子東2-890-10
電話:044-411-9999
24時間365日診療を掲げ、救急医療センターでは24時間体制で救急診療と完全看護を行っています。
緊急手術や重症看護にも対応しているため、川崎市や横浜市北部に住む飼い主さんにとって重要な選択肢の一つです。
神奈川県東部に住んでいる方に、ぜひ知っておいてほしいことがあります。
それは、
「夜間だからといって、必ず神奈川県内の病院を探さなければならないわけではない」
ということです。
川崎市や横浜市北部などでは、東京都内の夜間救急動物病院の方が、自宅から近い場合があります。
例えば、川崎市の動物病院でも、夜間救急の選択肢として東京都世田谷区のTRVA動物医療センターなどを案内しています。
東京都世田谷区にある夜間救急動物医療センターです。
所在地:東京都世田谷区深沢8-19-12 泉美ビル2F
夜間救急:03-5760-1212
夜間救急は20:00~翌6:00、電話受付は翌5:00まで。
東京だけでなく、川崎・横浜方面からも利用を検討できる夜間救急施設です。
特に、
川崎市
横浜市北部
東急線沿線
東名高速・第三京浜などを利用しやすい地域
に住んでいる方は、神奈川県内の病院とあわせて候補にしておくと安心です。
ただし、受け入れ状況はその時々で変わるため、必ず電話で確認してから向かいましょう。
ここが、神奈川県に住む飼い主さんに特にお伝えしたいポイントです。
神奈川県は広いため、「神奈川県の夜間救急病院」とひとまとめにはできません。
例えば、
→ 横浜市内の救急病院
→ 横浜市内だけでなく、川崎方面や東京方面
→ 川崎市内に加えて、東京・大田区・世田谷区方面
→ 湘南地域の夜間救急に加えて、横浜方面など
→ 自宅からの距離、高速道路の利用、夜間に実際に受け入れてもらえる病院を含めて検討
というように、住んでいる場所によって「現実的な選択肢」が変わります。
動物病院のホームページを見ると、
「24時間」、「夜間救急」、「時間外診療」
など、さまざまな表現があります。
しかし、これらがすべて同じ意味とは限りません。
例えば、
24時間いつでも診察可能
24時間電話受付
入院患者は24時間看護
かかりつけ患者のみ時間外対応
夜間は特定の時間帯のみ診療
夜間専門病院
他院からの紹介が必要
など、病院によって仕組みが異なります。
そのため、「24時間と書いてあるから大丈夫」と考えるのではなく、元気なうちに一度確認しておくことが大切です。
夜間や救急の動物病院を受診するとき、限られた時間のなかで、愛犬・愛猫の状態を正確に伝えることが大切です。
その際に役立つのが、**「普段はどんな状態で、今回は何が違うのか」**という情報です。
たとえば、普段は食欲旺盛な子が急にごはんを食べなくなった場合と、もともと食が細い子がいつもどおり食べていない場合では、状況の伝わり方も変わります。
日頃から、次のような情報を記録しておくと、受診時に役立ちます。
これまでにかかった病気や持病
手術歴や現在服用している薬
健康診断や血液検査の結果
普段の体重や食事内容
食欲や排泄の様子
薬の袋や検査結果を写真に撮っておいたり、普段と違う呼吸や歩き方、けいれんなどの様子を動画に記録したりすることも、診察時の参考になります。
ただし、記録することを優先して、受診や相談が遅れないようにしましょう。
夜間や休日に愛犬・愛猫の体調が急変したとき、いつもお世話をしている人がすぐに対応できるとは限りません。
そんなときに備えて、
普段の健康状態や病歴、
薬の情報などを記録し、
家族みんなで共有しておくと安心です。
家族の誰もが必要な情報を確認できれば、動物病院への相談や受診時にも役立ちます。
こうした記録・共有には、**「ハッピーペットライフ」**を活用する方法もあります。
写真や動画、日々の様子などを残しておくことで、普段の状態を振り返りやすくなります。
すべてを細かく記録する必要はありません。無理のない範囲で、いざというときに役立つ情報を残しておきましょう。
また、アプリのトピックスでは、夜間・救急の動物病院情報も確認できます。
旅行先や帰省先での急な体調不良、引っ越しなどに備えて、住んでいる地域以外の動物病院情報も確認できるようにしておくと安心です。
まずは全国版から地域を選び、さらに詳しい情報が必要な場合は、各地域版・都道府県版へ進んでご確認ください。
いざというときに必要な情報を探せるよう、あらかじめ目を通しておくことをおすすめします。
夜間診療や時間外対応は、診療時間の変更、休診、救急患者への対応、受け入れ状況などによって変わる場合があります。
実際に受診する際は、必ず各動物病院の最新の公式情報を確認し、事前に電話で受け入れ可能か確認してください。
この記事は獣医師による診断や治療に代わるものではありません。
愛犬・愛猫の状態が明らかに悪い場合は、インターネットの記事だけで判断せず、動物病院へ電話で相談してください。
旅行先や帰省先での急な体調不良、引っ越しなどに備えて、住んでいる地域以外の動物病院情報も確認できるようにしておくと安心です。
まずは全国版から地域を選び、さらに詳しい情報が必要な場合は、各地域版・都道府県版へ進んでご確認ください。
いざというときに必要な情報を探せるよう、あらかじめ目を通しておくことをおすすめします。
夜間診療や時間外対応は、診療時間の変更、休診、救急患者への対応、受け入れ状況などによって変わる場合があります。
実際に受診する際は、必ず各動物病院の最新の公式情報を確認し、事前に電話で受け入れ可能か確認してください。
この記事は、獣医師による診断や治療に代わるものではありません。
愛犬・愛猫の状態が明らかに悪い場合は、インターネットの記事だけで判断せず、動物病院へ電話で相談してください。