「夜中に愛犬が突然吐き始めた」
「愛猫が何度もトイレに行くのに、おしっこが出ていない」
「呼吸がいつもと違う。朝まで待って大丈夫なのだろうか?」
ペットの急変は、動物病院が閉まっている夜間に起こることがあります。
茨城県は面積が広く、つくば・県南、県央の水戸、県北、鹿行など、住んでいる地域によって夜間救急へのアクセスが大きく異なります。
そのため、茨城県では、
「夜間救急病院があるか」だけではなく、
「自宅からどこへ向かうのか」
「何時までなら対応してもらえるのか」
「その病院が休診の場合はどこへ行くのか」
まで、元気なうちに確認しておくことが大切です。
夜間救急を利用するときに、最も大切なことの一つが、
「向かう前に電話をする」ことです。
夜間救急を行っている病院でも、重症患者の処置や緊急手術などによって、一時的に受け入れが難しい場合があります。
「今から行っても大丈夫ですか?」
「この症状でも診てもらえますか?」
と電話で確認してから向かいましょう。
茨城県つくば市市之台116-1
24時間365日・年中無休
夜間・休診日の救急対応
高度医療・救急・集中治療
CT・MRIなどの高度画像診断
24時間の入院管理・集中治療体制
つくば動物高度医療センターは、茨城県内でも特に重要な高度医療・救急拠点の一つです。
公式サイトでは、24時間365日の救急体制を掲げ、獣医師・動物看護師が常駐する体制を案内しています。
また、同センターは「完全2次病院」として、地域のホームドクターと連携して専門的な検査・治療・手術を担う体制をとっています。
重症患者については、人工呼吸管理を含む集中治療にも対応するとしています。
ただし、救急病院だからといって、すべてのケースで「受付した順番」に診てもらえるわけではありません。
同センターでは、救急患者の緊急度を判断するトリアージを行い、命に関わる患者が優先されることを明記しています。
茨城県つくば市みどりの東6-5
夜20:00~翌2:30
年中無休
犬・猫を対象
来院前の電話連絡が必要
つくば夜間動物病院は、夜間診療を専門に行う施設です。
公式サイトでは、20:00~翌2:30、年中無休で診療を行っていると案内されています。
来院前には必ず電話で連絡するよう求めており、電話で症状を確認したうえで、来院までの応急処置について案内する場合もあるとしています。
常磐道・谷田部ICから車で約6分というアクセスも特徴です。
夜中に突然、
激しい嘔吐
誤飲
呼吸の異常
けいれん
排尿できない
急激なぐったり
外傷
などが起きた場合、まず電話で相談し、必要であれば向かうという流れを事前に知っておくと安心です。
水戸市にある、県央エリアの重要な夜間救急拠点です。
茨城県水戸市笠原町103-18
夜間診療:20:00~翌2:30
犬・猫を中心とした診療
ICUなどの設備
来院前の電話連絡が必要
CT・MRIなどの高度医療設備を備えた動物病院で、夜間救急にも対応しています。院内にはICUも設置されています。
ただし、ここで注意したいのが休診日です。
公式サイトでは夜間診療について休診日が設定されることがあり、実際に休診日の案内も掲載されています。
また、同院の公式サイトでは、休診日の場合には同じ茨城県内の「つくば夜間動物病院」へ問い合わせるよう案内しています。
つまり、
「水戸に夜間救急がある」
↓
「今夜も診療しているとは限らない」
↓
「休診ならつくばへ向かうという選択肢がある」
ということを、飼い主さん自身が知っておくことが大切です。
水戸市の地域密着型の総合動物病院です。
茨城県水戸市柳町2-10-8
一般診療:9:00~20:00
時間外対応:20:00~22:00
年中無休
24時間入院看護
公式サイトでは、22時まで急患対応を行っていること、24時間入院看護を行っていることが案内されています。
夜間は防犯のため施錠されているため、来院する場合は必ず事前に連絡する必要があります。
「深夜2時、3時まで待つほどではないけれど、今夜どうしても診てもらいたい」
という状況では、地域の選択肢の一つになります。
茨城県は非常に広いため、住んでいる場所によっては、夜間救急までの移動距離が大きくなることがあります。
例えば、
つくば方面の夜間救急を候補として考えます。
水戸夜間動物救急センターをまず候補にしつつ、休診日にはつくば方面を検討する必要があります。
水戸までの移動時間を考える必要があります。
鹿嶋・神栖・潮来などからは、夜間にどこへ向かうのかを事前に確認しておくことが重要です。
夜間に一番困るのが、
「これは救急なのだろうか?」
という判断です。
飼い主さんだけで判断するのは簡単ではありません。
だからこそ、夜間救急では「まず電話」という考え方が重要です。
つくば夜間動物病院も、夜間に急変した場合は電話で相談することを案内しています。電話で状況を聞き、来院までの応急処置について伝える場合もあるとしています。
「大したことではないかもしれない」と遠慮するのではなく、
「いつもと違う」
と感じた時点で相談することが、飼い主さんにできる大切な行動の一つです。
夜間救急について調べていて強く感じるのは、
「夜中に病院を探し始めるのでは遅い」
ということです。
特に茨城県では地域によって移動距離が変わります。
そこで、元気な今のうちに次のことを確認しておきましょう。
「第一候補」だけでなく、
第一候補が休診だった場合の第二候補
まで考えておくことをおすすめします。
次の診察のときに、
「夜中に急変した場合、うちはどこに行けばいいですか?」
と聞いてみてください。
かかりつけ医が夜間救急病院と連携している場合もあります。
また、夜間救急を受診した後は、かかりつけ医へ引き継ぐことが重要です。
実際につくば夜間動物病院も、診療後のかかりつけ医への橋渡しを重要な役割としており、検査結果や治療内容をまとめた報告書を渡すとしています。
昼間と夜間では道路状況が違います。
自宅から病院まで、
「車で何分かかるのか」
を一度確認しておきましょう。
可能であれば、スマートフォンに病院の電話番号と住所を登録しておくと安心です。
夜間や救急の動物病院を受診するとき、限られた時間のなかで、愛犬・愛猫の状態を正確に伝えることが大切です。
その際に役立つのが、**「普段はどんな状態で、今回は何が違うのか」**という情報です。
たとえば、普段は食欲旺盛な子が急にごはんを食べなくなった場合と、もともと食が細い子がいつもどおり食べていない場合では、状況の伝わり方も変わります。
日頃から、次のような情報を記録しておくと、受診時に役立ちます。
これまでにかかった病気や持病
手術歴や現在服用している薬
健康診断や血液検査の結果
普段の体重や食事内容
食欲や排泄の様子
薬の袋や検査結果を写真に撮っておいたり、普段と違う呼吸や歩き方、けいれんなどの様子を動画に記録したりすることも、診察時の参考になります。
ただし、記録することを優先して、受診や相談が遅れないようにしましょう。
夜間や休日に愛犬・愛猫の体調が急変したとき、いつもお世話をしている人がすぐに対応できるとは限りません。
そんなときに備えて、
普段の健康状態や病歴、
薬の情報などを記録し、
家族みんなで共有しておくと安心です。
家族の誰もが必要な情報を確認できれば、動物病院への相談や受診時にも役立ちます。
こうした記録・共有には、**「ハッピーペットライフ」**を活用する方法もあります。
写真や動画、日々の様子などを残しておくことで、普段の状態を振り返りやすくなります。
すべてを細かく記録する必要はありません。無理のない範囲で、いざというときに役立つ情報を残しておきましょう。
また、アプリのトピックスでは、夜間・救急の動物病院情報も確認できます。
旅行先や帰省先での急な体調不良、引っ越しなどに備えて、住んでいる地域以外の動物病院情報も確認できるようにしておくと安心です。
まずは全国版から地域を選び、さらに詳しい情報が必要な場合は、各地域版・都道府県版へ進んでご確認ください。
いざというときに必要な情報を探せるよう、あらかじめ目を通しておくことをおすすめします。
夜間診療や時間外対応は、診療時間の変更、休診、救急患者への対応、受け入れ状況などによって変わる場合があります。
実際に受診する際は、必ず各動物病院の最新の公式情報を確認し、事前に電話で受け入れ可能か確認してください。
この記事は獣医師による診断や治療に代わるものではありません。
愛犬・愛猫の状態が明らかに悪い場合は、インターネットの記事だけで判断せず、動物病院へ電話で相談してください。