「夜中に愛犬が突然、何度も吐き始めた……」
「愛猫がぐったりしている。朝まで待って大丈夫なの?」
夜間にペットが急変すると、飼い主さんも慌ててしまいます。
山梨県と長野県は県土が広く、地域によって夜間救急へのアクセスに大きな差があります。
さらに、この地域では、
「県内の病院だけを探す」のではなく、「県境を越えて受診する」
という選択肢も重要です。
例えば山梨県東部なら八王子・相模原方面、富士五湖周辺なら御殿場方面が候補になる場合があります。
長野県でも、住んでいる地域によって山梨・岐阜・愛知・群馬方面などが現実的な選択肢になることがあります。
この記事を見て受診する場合も、必ず事前に電話で「今から診察可能か」を確認してください。
※夜間診療の時間や受け入れ状況は変更される場合があります。受診前には必ず公式情報を確認してください。
次のような症状がある場合は、早めに動物病院へ相談してください。
・呼吸が苦しそう
・意識がおかしい、反応が鈍い
・立てない、ぐったりしている
・けいれんしている
・大量に出血している
・お腹が急に膨れている
・何度も吐いている
・尿が出ない
・誤食や中毒の可能性がある
・交通事故や転落などの外傷
・急激に状態が悪化している
夜間救急を利用するときは、いきなり病院へ向かわず、
電話 → 症状を伝える → 受け入れ確認 → 指示に従って来院
という流れを基本にしてください。
電話では、
年齢・体重・症状・発症時刻・持病・服薬状況・誤食や事故の可能性
などを伝えるとスムーズです。
所在地:山梨県甲府市城東3-4-15
電話:055-233-4126
ノア動物病院では、通常診療とは別に夜間の緊急対応を行っています。
山梨県内で夜間に急変した場合の選択肢の一つですが、夜間対応の時間や受け入れ状況は必ず事前に電話で確認してください。
また、
「県内に夜間対応病院がある」=「朝まで受診できる」
ではありません。
深夜帯まで対応している受診先を、あらかじめ調べておくことが大切です。
大月・上野原など山梨県東部では、東京・八王子方面が現実的な受診先になる場合があります。
所在地:東京都八王子市
電話:042-683-1010
夜間救急:20:00~翌9:00
ALLONE八王子動物医療センターでは、夜間救急を行っており、公式サイトでは山梨県などからの救急患者も受け入れていると案内しています。
重症度の高い患者が優先されるため、受診前に電話で症状を伝えてください。
ALLONE八王子動物医療センターは、2026年10月14日に八王子みなみ野から小比企町の新施設へ移転予定です。
移転作業に伴い、
2026年10月13日9:00~10月14日9:00
は休診予定とされています。
記事を利用する時期によって所在地が変わる可能性があるため、受診前には公式サイトで最新情報を確認してください。
山梨県と神奈川県の県境に近い地域では、相模原方面が現実的な選択肢になる場合があります。
特に道志村などでは、甲府方面だけでなく神奈川県側への移動も候補になります。
ただし、自宅の場所や道路状況によって所要時間は大きく変わります。
「山梨県なら相模原が近い」
という意味ではなく、県境付近では選択肢の一つとして確認しておく、という考え方が適切です。
富士吉田・河口湖・山中湖周辺では、静岡県側への移動も候補になります。
所在地:静岡県御殿場市東田中1078-1
電話:0550-83-5115
24時間体制
VCJ動物医療センター駿河病院は、公式サイトで24時間体制・完全看護を案内しています。
救急医療を含む幅広い診療に対応していますが、休診や受け入れ状況が変わる場合もあるため、来院前に電話で確認してください。
富士五湖周辺では、
山梨県内だけでなく、御殿場方面も含めて
夜間の受診先を調べておくと安心です。
長野県も非常に広いため、住んでいる場所によって現実的な受診先が変わります。
診療時間:21:00~24:00
佐久・軽井沢周辺では、夜間専門の動物病院が選択肢になります。
診療時間や診療日が変更される場合もあるため、受診前に確認してください。
所在地:長野県千曲市
診療時間:19:30~0:30
長野市・千曲市周辺を含む北信地域では、夜間救急の重要な選択肢です。
ただし、0時30分以降については別の受診先を考える必要があります。
長野県は地域によって、
「県内の病院より隣県の病院の方が近い」
というケースがあります。
例えば、
・東部 → 山梨・群馬方面
・中部 → 山梨・岐阜方面
・南部 → 岐阜・愛知方面
など、住んでいる場所によって現実的な方向が変わります。
ただし、県外の病院であれば必ず受け入れてもらえるわけではありません。
必ず電話で「今から受診できるか」を確認してください。
県外の夜間救急を利用する場合、冬は特に注意が必要です。
・積雪
・路面凍結
・降雪
・山間部の道路状況
・高速道路の通行止め
などによって、普段より移動に時間がかかることがあります。
「地図上では近い」だけでなく、
「夜中でも安全に到着できるか」
まで考えておきましょう。
夜間や救急の動物病院を受診するとき、限られた時間のなかで、愛犬・愛猫の状態を正確に伝えることが大切です。
その際に役立つのが、**「普段はどんな状態で、今回は何が違うのか」**という情報です。
たとえば、普段は食欲旺盛な子が急にごはんを食べなくなった場合と、もともと食が細い子がいつもどおり食べていない場合では、状況の伝わり方も変わります。
日頃から、次のような情報を記録しておくと、受診時に役立ちます。
これまでにかかった病気や持病
手術歴や現在服用している薬
健康診断や血液検査の結果
普段の体重や食事内容
食欲や排泄の様子
薬の袋や検査結果を写真に撮っておいたり、普段と違う呼吸や歩き方、けいれんなどの様子を動画に記録したりすることも、診察時の参考になります。
ただし、記録することを優先して、受診や相談が遅れないようにしましょう。
夜間や休日に愛犬・愛猫の体調が急変したとき、いつもお世話をしている人がすぐに対応できるとは限りません。
そんなときに備えて、
普段の健康状態や病歴、
薬の情報などを記録し、
家族みんなで共有しておくと安心です。
家族の誰もが必要な情報を確認できれば、動物病院への相談や受診時にも役立ちます。
こうした記録・共有には、**「ハッピーペットライフ」**を活用する方法もあります。
写真や動画、日々の様子などを残しておくことで、普段の状態を振り返りやすくなります。
すべてを細かく記録する必要はありません。無理のない範囲で、いざというときに役立つ情報を残しておきましょう。
また、アプリのトピックスでは、夜間・救急の動物病院情報も確認できます。
旅行先や帰省先での急な体調不良、引っ越しなどに備えて、住んでいる地域以外の動物病院情報も確認できるようにしておくと安心です。
まずは全国版から地域を選び、さらに詳しい情報が必要な場合は、各地域版・都道府県版へ進んでご確認ください。
いざというときに必要な情報を探せるよう、あらかじめ目を通しておくことをおすすめします。
夜間診療や時間外対応は、診療時間の変更、休診、救急患者への対応、受け入れ状況などによって変わる場合があります。
実際に受診する際は、必ず各動物病院の最新の公式情報を確認し、事前に電話で受け入れ可能か確認してください。
この記事は獣医師による診断や治療に代わるものではありません。
愛犬・愛猫の状態が明らかに悪い場合は、インターネットの記事だけで判断せず、動物病院へ電話で相談してください。